シリアル、過去最高の輸入量 主流に変化も[2021/06/18 17:37]

 巣ごもり需要で過去最高の輸入量となりました。

 横浜税関によりますと、去年1年間に輸入されたシリアルは約9600トンと前の年より2割増え、過去最高となりました。

 新型コロナウイルスの影響で買い物に出掛ける頻度が減るなかで、簡単で栄養があり、冷蔵庫に入れなくても保存できるシリアルへの需要が高まったとみられます。

 かつては子どもに人気のコーンフレークが主流でしたが、近年はドライフルーツやナッツなどが入ったフルーツグラノーラが「第三の朝食」として市場を広げていて、健康志向を背景に今後も高い需要が続きそうです。

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