コロナ影響も…20〜30代の半数以上“日常的孤独感”[2021/07/14 12:27]

 20代から30代の若い世代の2人に1人が日常的に孤独を感じていることが民間シンクタンクの調査で分かりました。

 野村総研がインターネットで20代から80代の男女約2200人に行ったアンケートによりますと、20代の男性で52.9%、女性で56.8%が日常的に孤独を感じると回答しました。

 孤独を感じると回答した20代から30代の男女のうち、半数以上が「新型コロナの流行前に比べて孤独を感じることが増えた」としています。

 また、孤独を感じている人はひとり暮らしの人の方が多い傾向にありますが、家族などと暮らしている人や結婚している人でも3人に1人が孤独を感じていると回答しました。

 このうち3割が相談したいが相手がいない、相談できていないとしています。

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