白物家電の出荷9カ月ぶり減少 給付金の反動影響[2021/07/20 16:49]

 白物家電の出荷が9カ月ぶりに減少に転じました。

 日本電機工業会によりますと、冷蔵庫や洗濯機など白物家電の6月の国内出荷額は2964億円と去年の同じ月に比べて3.7%減少しました。

 前年比での減少は9カ月ぶりです。

 去年6月は政府による特別定額給付金で需要が急増したため、その反動が影響しました。

 今がシーズンのルームエアコンや冷蔵庫で出荷数が減少しています。

 ただ、巣ごもり需要は続いていて、空気清浄機は6月、単月としては過去最高の出荷数でした。

こちらも読まれています