エネルギー基本計画 “再エネ”30年度に36〜38%へ[2021/07/21 18:15]

 再生可能エネルギーを大幅に増やす方針が示されました。

 梶山経済産業大臣:「温室効果ガス排出の8割以上を占めるエネルギー分野の取り組みを進めていくことが重要」

 経済産業省は21日、3年ごとに国のエネルギー政策の方向性を示す「エネルギー基本計画」の原案を示しました。

 2030年度は太陽光などの再生可能エネルギーで36%から38%、原子力で20%から22%、LNG(液化天然ガス)や石炭などの火力で41%とします。

 再エネの割合は2019年度で18%ですが、世界的な脱炭素の流れを受けて現在の2倍以上に増やすことになります。

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