“緊急事態”“まん延防止”適用決定エリアで人出増[2021/07/31 10:52]

 新型コロナウイルスの感染が急速に広がるなか、30日夜の人出は今月の4連休前に比べて「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の適用が新たに決まった地域で増加しました。

 携帯電話の位置情報のデータによりますと、午後8時台の人出は4連休前の21日と比べて大阪・ミナミで4.3%、福岡・中洲で9.4%、埼玉・大宮で6.4%増加しました。

 宣言や重点措置が適用される前に飲み歩く人が増えたとみられます。

 一方、宣言の延長が決まった地域では、渋谷センター街で2.6%、新橋で6.5%、新宿・歌舞伎町で5.6%減少しましたが、那覇・松山地区では15.6%増加しました。

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