3連休最終日の午後の人出　行楽地では大幅増加も[2021/08/10 11:17]

　新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、3連休の最終日となった9日午後の人出は、行楽地で大幅に増える傾向が目立ちました。

　携帯電話の位置情報データによりますと、午後3時台の人出は1週間前に比べて新宿駅周辺で39.5％、名古屋駅周辺で23.6％、大阪駅周辺で26.8％減りました。

　行楽地では、神奈川県・江の島が2.6％減った一方で、群馬県の伊香保温泉・榛名湖で85.8％、神奈川県・箱根町で42.3％、長野県・軽井沢町で61.6％増え、福岡県・太宰府天満宮では2.8倍となりました。

　政府は、特に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域に対し、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けています。