猛暑と五輪で缶ビール絶好調 家飲み需要で4割増も[2021/08/11 17:45]

 猛暑とオリンピック効果で缶ビールの販売が好調です。

 ビール大手各社が発表した7月のビール類の販売実績は、ほぼ前年並みとなりました。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言により、飲食店などで提供する業務用ビールは落ち込みましたが、猛暑の影響とオリンピック観戦時の家飲み需要で缶ビールの売れ行きが好調でした。

 アサヒではスーパードライの缶容器の売り上げが7月下旬以降、3割増だったほか、キリンは4割増、サントリーは3割増、サッポロでは黒ラベルの缶容器が2割増と好調でした。

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