都内の人出 “宣言”前より4割減 雨の影響も[2021/08/15 19:18]

 新型コロナウイルスの新規感染者が東京で5094人と過去2番目に多かった14日、都内の人出は今回の緊急事態宣言の前より、4割以上減った所もありました。

 携帯電話の位置情報によりますと、14日午後3時台の人出は、緊急事態宣言前の先月10日の土曜日と比べて、渋谷駅周辺で41.5%、新宿駅周辺で34.5%、新橋駅周辺で42.7%、銀座で42.7%減少しています。

 午後7時台の繁華街では、新宿・歌舞伎町で37.9%、渋谷センター街で39.6%減りました。

 雨の影響もあるとみられます。

 新型コロナ対策分科会の尾身会長は東京の人流を今回の緊急事態宣言が出る前の5割にするよう提言しています。

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