「緊急事態宣言に8道県を追加」政府分科会で諮問[2021/08/25 09:14]

 新型コロナウイルスの爆発的感染が全国に広がるなか、政府は専門家らによる分科会を開き、「緊急事態宣言」の対象をさらに拡大して8道県を追加することを諮問しました。

 政府は緊急事態宣言の対象に北海道・宮城・岐阜・愛知・三重・滋賀・岡山・広島の8道県を追加する方針です。

 また、「まん延防止等重点措置」の対象地域に高知・佐賀・長崎・宮崎の4県を加えます。

 いずれも期間は27日から発出中の宣言などと同じ来月12日までとします。

 これで緊急事態宣言の対象は21都道府県に、まん延防止措置は12県に拡大します。

 政府は専門家らの了承を得て、今月25日夕方の対策本部で正式決定する予定です。

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