日立 インターンシップに「ジョブ型」を導入[2021/08/26 10:05]

 日立製作所は、理系学生向けに初めて「ジョブ型」雇用を取り入れたインターンシップを開催しました。

 このインターンシップでは、大学院生らは各地からリモートで参加し、約1カ月間、社員と同様にフェイクニュースを判定するためのプログラム開発などの仕事を経験します。

 インターンでも職務内容が細かく決められるため、募集は技術や専門性がある学生のみに絞られますが、応募は去年に比べて増えたといいます。

 大学院生:「(ジョブ型だと)こんな内容でインターンやるんだっていうのは、内容を具体的に把握しながらインターンに参加できるっていうのはすごく大きなメリット」

 ジョブ型雇用は、職務内容を明確に決めたうえで、勤務時間や場所を問わず成果に基づいて評価する雇用制度で、終身雇用の見直しを背景に大企業を中心に導入が進んでいます。

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