不完全燃焼や火災の恐れも…水につかった電気製品[2021/08/26 12:00]

 大雨や台風などの後に水につかった電気製品をそのまま使用すると火災につながる恐れもあるとしてNITE(製品評価技術基盤機構)が注意を呼び掛けています。

 大雨や台風などで冠水や浸水の被害が多く発生していますが、水につかるなどした電気製品は見た目は乾いていても内部に水が残ったり泥や塩分などの異物が付着したりすることがあります。

 そのまま使用すると不完全燃焼や火災が起こる恐れがあります。

 エアコンの室外機の割れ目から土砂と雨水が入り込み基盤が異常発熱して火災につながった事例もありました。

 NITEは電気製品から異常な音や異臭がしたり、正常に作動しなかったりした場合はすぐに使用を中止するよう呼び掛けています。

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