景気回復の遅れに懸念 月例経済報告[2021/08/26 16:55]

 感染の急拡大による景気回復の遅れに懸念を示しました。

 政府は26日、景気について公式な認識を示す月例経済報告をまとめました。

 今月の景気は「持ち直しの動きが続いているものの、一部で弱さが増している」と判断を4カ月連続で据え置きました。

 ただ、先行きについては「感染拡大による下振れリスクの高まりに十分、注意する必要がある」と新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大によるマイナスの影響に警戒感を示しました。

 西村経済再生担当大臣:「『緊急事態宣言』延長、あるいは地域の拡大などあるので、この影響をしっかり見ていく」

こちらも読まれています