株価 年初来高値を一時更新 バブル期以来31年ぶり[2021/09/14 11:57]

 日経平均株価は一時、今年2月につけた年初来高値の3万467円を上回り、バブル期以来31年ぶりの高値を試す展開となっています。

 まもなく午前の取引を終える日経平均株価は、13日の終値に比べて95円27銭高い3万542円71銭となっています。バブル期の1990年以来の高値水準で推移しています。

 海外投資家を中心に、欧米に比べ株価の上昇に出遅れ感があった日本株を割安とみて、買う流れが強まっています。

 次の政権が打ち出す経済対策への期待が根強いことや、国内でワクチンの2回接種を終えた人が5割を超えたことも株価を支えています。

 業種別では、金融や海運など景気敏感株を中心に幅広い銘柄で買いが広がりました。

こちらも読まれています