男性の育休 経営層の4人に1人が「賛成しない」[2021/09/15 11:41]

 男性の育児休業の取得について経営層のおよそ4人に1人が「賛成しない」と答えたことが分かりました。

 男性の育休を巡っては来年4月からの法改正で企業は対象となる社員に取得の意向を確認することが義務付けられます。

 大手ハウスメーカーの「積水ハウス」の調査によりますと、男性の育休取得について経営層のうちおよそ4人に1人が「賛成しない」と答え、ほぼ全員が「賛成」と答えた就活生とのギャップが浮き彫りとなりました。

 また、男性育休の制度を「今後促進する予定はない」と答えた経営層はおよそ半数に上り、「代替要員が確保できない」などの理由が挙げられました。

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