日経平均株価3万円割れ 中国不動産の経営悪化で[2021/09/21 10:48]
東京株式市場の日経平均株価が下落し、3万円の大台を一時、割り込みました。中国の不動産大手「恒大集団」の経営悪化の懸念から売られています。
日経平均株価は取引開始から大きく値を下げ、3万円を割り込みました。
一時は600円以上、下落しました。
終値ベースで比べると、6月21日以来の下げ幅です。
中国の恒大集団の過剰な債務と資金繰りへの不安から今月20日の香港市場で株価が急落し、ニューヨークのダウ平均株価も一時1000ドル近く下げました。
東京株式市場もこの流れを受けて、投資家がリスク回避の姿勢を強めています。
その後は、3万円を挟んだ値動きとなっています。
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