株価3万円台を回復 中国・恒大集団への懸念後退[2021/09/24 12:10]

 東京株式市場で日経平均株価が急反発し、3万円の大台を回復しました。

 日経平均株価は、3万円を上回って24日の取引を開始し、上げ幅は一時、600円を超えました。

 中国の不動産大手・恒大集団が、23日に期限を迎えた利払いの実施を明言したことなどから、「市場混乱の懸念が後退した」として安心感から株を買い戻す動きが広がりました。

 また、アメリカの連邦公開市場委員会で示された金融政策の方針が市場の想定内だったことが好感され、ニューヨーク市場でダウ平均株価が大幅に上昇したことも追い風になっています。

 24日午前の取引は、22日より561円高い3万200円で終えています。

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