接種証明で飲酒可能に 感染再拡大時の行動緩和策[2021/09/29 06:14]

 政府は感染の再拡大に備えた行動緩和策をまとめました。ワクチンの接種証明などを使うことで次に緊急事態宣言を出した場合でも飲食店が酒を提供できるようにする考えです。

 西村経済再生担当大臣:「まん延防止とか緊急事態になった時にこのこと(接種証明など)を使うことで一定の要件で緩和できるということも考え方の一つです」

 政府は28日、感染再拡大に備えた行動緩和策をまとめました。

 緊急事態宣言が出た場合でもワクチン接種や陰性の証明書を活用することで感染対策を取った飲食店は酒の提供を認め、午後9時まで営業できるとしています。

 イベントも自治体の確認があれば収容率100%の開催も認めます。

 来月からの実証実験などを踏まえ、検討を進めることにしています。

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