レジャー調査「動画鑑賞」1位に「外食」などダウン[2021/10/03 12:16]

 去年1年間に参加したレジャーに関する調査で「動画鑑賞」が初めて1位となりました。新型コロナの影響による行動様式の変化が浮き彫りとなった形です。

 日本生産性本部がまとめた「レジャー白書」によりますと、観光や音楽、ゲームなどの余暇活動の市場規模は2020年は55兆2040億円となり、前の年から23.7%減少しました。

 参加人口で見ると「動画鑑賞」が初めて首位となったほか、「読書」「音楽鑑賞」など、在宅でのレジャーが上位を占めました。

 一方、前の年に首位だった「国内観光旅行」は4位に、2位だった「外食」は6位に、5位だった「映画」は8位に順位を下げました。

 新型コロナの影響で巣ごもりの傾向が鮮明になっています。

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