「世界最大手」半導体メーカーが日本に新工場建設へ[2021/10/11 15:04]

 半導体で世界最大手の台湾メーカーが熊本県に工場を建設する検討を進めています。

 関係者によりますと、台湾の半導体メーカー「TSMC」は数千億円規模を投じて自動車や家電などに使われる半導体を製造する工場を熊本県内に建設する方向で検討しています。

 政府は経済安全保障の観点から、この計画に一定規模の資金を補助する方向で調整しています。

 半導体は新型コロナの感染拡大も影響して世界的に不足し、日本政府は安定した供給体制をつくるために半導体工場の誘致を進めています。

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