ANA「CO2削減証書」を利用客に 次世代燃料便で[2021/10/14 12:22]

 全日空は、化石燃料に代わる持続可能な航空燃料を使った便を利用した場合に、二酸化炭素の削減証書を発行するサービスを始めました。

 全日本空輸・平子裕志社長:「具体的な取り組みが欧米で先行していて、日本は大きく立ち遅れております」

 航空業界では、ジェット機から出る二酸化炭素の排出量が多いとして、ヨーロッパなどで利用を控える動きが広がり、対策が求められています。

 全日空は、廃油や藻などを原料とする、持続可能な航空燃料=SAFを使う便を出張や貨物輸送で利用した場合に、二酸化炭素の削減証書を発行するサービスを始めます。

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