自動車7社の生産台数が大幅減 半導体不足など影響[2021/10/28 17:44]

 自動車7社の生産台数は軒並み減少しました。

 国内自動車メーカーが発表した9月の世界の生産台数は8社のうち7社が前の年の同じ月を大きく下回りました。

 世界的な半導体不足や新型コロナが影響しています。

トヨタ、マツダ、スズキ、ダイハツが4割前後、日産とホンダがおよそ3割、スバルは7割近く減りました。

 去年、大きく落ち込んだ三菱自動車は唯一、増えました。

 各社の生産調整は続いていますが、減産の幅は縮小傾向にあります。

 トヨタは11月について1カ月としては過去最高に近い85万台余りを見込んでいます。

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