ANA 一転、赤字見通し1000億円 需要回復に遅れ[2021/10/29 18:15]

 黒字予想から一転、1000億円の赤字見通しに下方修正です。

 「ANAホールディングス」は今年度の業績予想を発表して当初、予想の35億円の黒字から1000億円の最終赤字に下方修正しました。

 国内線、国際線ともに利用者数の回復が遅れていることが要因です。

 なお、赤字幅は国際線の貨物収入が伸びていることなどから昨年度よりも縮小するとしています。

 JR東日本なども今年度の業績予想を下方修正していて、新型コロナウイルスの影響の長期化が運輸業界に打撃を与えています。

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