“時短明け”の都内人出 ハロウィーンも手伝い増加[2021/10/31 12:12]

 東京都が飲食店に対する時短要請を解除して最初の土曜日だった30日の都内の人出は、ハロウィーン前夜もあり前の週に比べ、多い所で3割ほど増えました。

 携帯電話の位置情報をもとにしたデータによりますと、30日午後10時台の人出は、飲食店に対する時短要請が続いていた23日に比べ、渋谷センター街で27.1%、秋葉原駅で32.7%、お台場で24.3%、浅草エリアで21.7%増えていました。

 1年前の同じ時間帯に比べても渋谷センター街で7.3%、浅草エリアで16.1%増えていました。

 六本木など減少した地点もあったものの、ハロウィーン前夜ということもあり、人出が急増したとみられます。

 渋谷区は、感染拡大防止の観点からも駅周辺の路上や公園での飲酒を制限し、コンビニなどでは酒類の販売を自粛するよう協力を求めています。

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