株価一時300円超↑ 米FRB「量的緩和」縮小決定受け[2021/11/04 10:22]

 休日明けの東京株式市場の日経平均株価は値上がりし、上げ幅は300円を超えました。

 日経平均株価は値上がりして始まり、一時300円以上、上昇しました。

 決算発表で業績が回復している銘柄などが買われています。

 アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が3日、量的緩和の縮小を今月に始めると発表しましたが、市場の想定の範囲内でした。

 一方、パウエル議長が早期の利上げに慎重な見方を示したことを受けて、ニューヨークのダウ平均株価は100ドル以上、上昇し史上最高値を更新しました。

 この流れを受けて東京市場でも買い注文が先行しています。

 現在は2万9804円ほどで取引されています。

 円相場は小幅な値動きで1ドル=114円ちょうどの水準を挟んだ取引となっています。

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