任天堂「スイッチ」減産 世界的な半導体不足が影響[2021/11/05 06:33]
世界的な半導体不足が、任天堂の家庭用ゲーム機「スイッチ」にも影響を及ぼしていることが分かりました。
任天堂は今年度、「スイッチ」を2550万台販売する予定でしたが、2400万台に引き下げました。
半導体の需給が世界的に逼迫(ひっぱく)していて、生産に影響が出ているということです。
任天堂の古川俊太郎社長は4日の中間決算の発表会見で、「半導体不足は、今後も不透明な状況が続くが、供給に制約がないゲームソフトの販売数を増やして、来年以降の勢いにつなげていきたい」と話しました。