ワクチンのデジタル証明 JALが国内初の本格導入[2021/11/09 12:16]
空港で新型コロナのワクチン接種済みの情報を客のスマートフォンで確認する「デジタル証明書」を国内の航空会社で初めて、日本航空が本格的に導入しました。
デジタル証明書アプリは、ワクチンの接種情報や直前の検査結果、便名などを登録することで、渡航できるかどうかの判定結果が表示される仕組みになっています。
先月から検査の陰性証明として活用されていましたが、8日からアメリカに入国する際にワクチン接種が義務化されたことから機能が追加されたということです。
ワクチンのデジタル証明が国内の航空会社に本格導入されるのは初めてで、日本航空は今後、ヨーロッパやアジアの路線にも広げたい考えです。