暖房器具による火災が多発 消毒液の使用にも注意を[2021/11/25 15:35]

 ストーブなどの火災。消毒液にも注意が必要です。

 NITE(製品評価技術基盤機構)によりますと、暖房器具による火災は11月から増え始め、1月に最も多く発生します。

 家でも使用する機会の増えたアルコール消毒液も暖房器具のそばで使用しないよう呼び掛けています。

 石油ストーブの上で衣類を乾かしていて発火した例など、暖房器具に接触して火災となる場合が多く、事故全体のおよそ2割が家屋全焼となっています。

 こうした火災は2016年度から5年間で652件起きていて、死亡人数は77人に上ります。

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