相次ぐシステム障害を巡る金融庁の業務改善命令を受けて、みずほフィナンシャルグループと傘下のみずほ銀行が経営陣の辞任を発表しました。
金融庁は今年8度にわたってシステム障害を起こしたことを巡ってみずほフィナンシャルグループとみずほ銀行に業務改善命令を出しました。
このなかで「言うべきことを言わない、言われたことだけしかしない」など組織の問題点に触れたうえで再発防止策を速やかに実行し、経営責任を明確にするよう求めました。
みずほはフィナンシャルグループの佐藤康博会長と坂井辰史社長、傘下の銀行の藤原弘治頭取らが来年4月1日付で辞任すると発表しました。
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