ツリーを輝かせるのは…生ごみから作った有機肥料[2021/12/03 19:15]

 キラキラと光るクリスマスツリー、電力は意外なもので作られています。

 クリスマスツリーの電源コードをたどっていくと、その先はコンセントではなくて土に刺さっています。

 土はパレスホテル東京から出た生ごみをホテルの中でリサイクルして作られた有機肥料です。

 通常は農家に販売されています。

 この肥料に含まれる微生物の動きや土や水などの自然のものから微小な電気を集める「超小集電」と呼ばれる技術を使って電気を生み出しています。

 肥料20リットルと土で2500個余りのLED(発光ダイオード)電飾を24時間、1カ月以上、点灯させ続けられるということです。

 このツリーは25日まで公開されています。

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