植物からできたペットボトルが開発されました。
サントリーホールディングスは細かく砕いた木材からペットボトルのもととなる主な成分を作る技術を新たに開発し、植物由来の原料100%のペットボトルを完成させたと発表しました。
2012年からアメリカのバイオ化学ベンチャー企業と共同で開発を進めてきたもので、色や重さ、性能などは石油を原料にした従来のペットボトルと全く変わらないということです。
今後、製造工場や原料の確保、コストなどについて検討を進め、2030年までのできるだけ早い時期に実用化を目指したいとしています。
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