企業のおよそ5割が税制優遇の幅にかかわらず、賃金を引き上げる考えを持っていることが帝国データバンクの調査で明らかになりました。
帝国データバンクは先月半ばに1600社余りを対象に調査しました。
政府による税制優遇の幅にかかわらず、賃金を引き上げると答えた企業は大企業で53.6%、中小企業で47.9%でした。
中小企業では賃金を引き上げないと働き手が集まらないという理由が8割近くを占めています。
一方で、税制優遇の幅にかかわらず、賃金の引き上げはできないと答えたのは大企業で3.9%、中小企業で8.7%でした。
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