食品スーパーの関西スーパーを巡る法廷闘争が決着しました。関西スーパーはエイチ・ツー・オーリテイリングと経営統合することになり、オーケーは買収を断念しました。
関西スーパーマーケットは8月、阪急阪神百貨店などを展開するエイチ・ツー・オーリテイリンググループとの統合案を発表しましたが、首都圏のスーパー「オーケー」も買収の意向を表明しました。
関西スーパーの争奪戦は法廷闘争に発展し、最高裁は14日、関西スーパーとエイチ・ツー・オーリテイリングとの統合手続きの差し止めを求めたオーケーの抗告を棄却しました。
オーケー・二宮涼太郎社長:「今後、本訴を提起することはいたしません」
オーケーは関西スーパーの買収を断念しました。
関西スーパーのすべての株式を売却し、別の形で関西進出を模索するということです。
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