国内のワクチン製造設備が完成 来年中の供給開始へ[2021/12/16 17:45]

 国内の製薬企業でコロナワクチンを製造する設備が完成しました。

 感染力をなくしたウイルスから作る「不活化ワクチン」を開発している熊本県の製薬会社「KMバイオロジクス」は、新型コロナウイルスを培養するタンクなど生産施設を完成させ、報道陣に公開しました。

 KMバイオロジクスはファイザーやモデルナで2回の接種を終えた人に投与する追加接種に限定し、来年5月から6月ごろに承認申請したいとしています。

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