大手生活用品メーカー「P&Gジャパン」は、ドライシャンプーの一部の製品から有害物質のベンゼンが検出されたとして19万本の自主回収を始めました。
P&Gによりますと、回収の対象はエアゾール式スプレー缶「パンテーンミラクルズボリュームドライシャンプー」です。
アメリカで製造された一部の製品から有害物質のベンゼンが検出されたということです。
噴射剤に起因したもので、少量のベンゼンに日常的に接しても健康被害が発生する恐れはないということです。
しかし、日本で販売されているものもアメリカから輸入したもので、慎重を期すため同じ時期に同じ工場で製造された19万本製品について回収するとしてホームページで製造番号を公開しています。
P&Gジャパンは「お客様、販売店の皆様には多大なるご心配とご迷惑をお掛け致しましたこと、深くおわび申し上げます」とコメントしています。
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