大掃除で見逃しがち…プロ直伝“マットレス掃除術”[2021/12/20 09:05]

ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。

20日のテーマは「プロ直伝!年末大掃除 やり残し編」です。

今年も残り10日余り…。皆さん、大掃除は終わりましたか?

今回は、プロの目線で、見逃しがちな大掃除の場所とテクニックを教えてもらいます。

■“あの”汚れ…プロの手で劇的変化!

大掃除では、エアコンや換気扇など、普段お手入れを見逃しがちな部分までピカピカにしたいですよね。

プロの掃除業者にハウスクリーニングを依頼できるサイト「YOURMYSTAR(ユアマイスター)」の杉山賢祐さんは、「実は、たくさんの方が、長年見逃している大事な場所がある」と話します。

それは、ベッドのマットレスだといいます。

今回、10年以上クリーニングしていないベッドのマットレスを用意しました。ベッドの表面には至る所にシミの跡があります。

このシミは、“汗ジミ”だと思われます。

実は、クリーニングをしないまま10年ほど経過すると、この程度の汚れは、普通なのだそうです。

そこで、YOURMYSTARの依頼を受けやってきたベッドマットレス掃除の達人、クリーニング会社Reins(レインズ)の西村健さんに掃除をお願いしました。

西村さんは、これまで延べ500台以上のマットレスを蘇らせてきたすごい人物。今回は、撮影用に半分だけ掃除してもらいました。

では、クリーニング開始です。工程は、大きく4つのステップに分かれます。

まずは、汚れを浮かせる下準備からです。洗剤をまんべんなく吹き掛けたら、100度の高温スチームを発射!これで汚れがほぐれ、表面に浮かび上がってくるそうです。

続いては、「リンサー」という布製品専用の機械で、洗浄液を吹き付けながら、汚れを吸い出していきます。汚れの状態に合わせて、洗剤を変えながら、30分吸い続けます。

さっきまであった“10年ものの汚れ”が消えかかっています。

続いて、高温スチームでダニを駆除。除菌・消臭剤を全体に吹き掛けていきます。

そして最後は、扇風機2台でマットレスを乾燥させます。

マットレス洗浄で、ベッドの中のスプリングが、さびてしまう心配はないのでしょうか?

西村さんは、「スプリングがさびないように、洗剤を調整しながら洗浄をしています」と話します。

1時間後、あの汚かったマットレスがプロの手を借りれば、ピカピカになりました!

今回は、半分の作業でしたが、シングルの片面ならおよそ2時間半で終了するとのことです。

■プロ直伝!自分でできる“掃除術”

プロに頼めばここまで奇麗になりますが、時間もお金もかけずに、自分でできることは、何かないのでしょうか?

西村さんは、「100円ショップに売っているセスキ炭酸ソーダで、メンテナンスが可能です」と教えてくれました。

セスキ炭酸ソーダとは、重曹と同じようなアルカリ性の粉末。水に溶けやすく、洗浄力が高いのが特徴で、ほとんどの100円ショップで売られています。

西村さんは、「汗は酸性なので、アルカリ性のセスキ炭酸ソーダで効果的に汚れが落とせます」と話します。

セスキ炭酸ソーダは、小さじ2分の1に対し、水500ミリリットルを入れ、汚れにスプレーして使います。

まずは、汚れにセスキ炭酸ソーダ水をたっぷり吹き付け、30秒から1分待ちます。

その後、塗れたタオルでたたけば、シミが薄くなってきます。たった10分で奇麗になりました!椅子やソファーのシミ取りにも、応用できるそうです。

他にも、月に一度マットレスを立て掛け、裏側に風を通せばカビ予防になるそうです。

ちなみに、プロに頼んだ場合の値段は、マットレスのシングルサイズであれば、片面の施工で8000円。マットレスを買い替えるよりも、安く済みそうですね!

(「グッド!モーニング」2021年12月20日放送分より)

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