去年の日本の労働生産性がこの50年で最低順位に OECD加盟の38カ国中23位[2021/12/20 15:41]

 去年の日本の労働生産性は、この50年で最低順位となりました。

 日本の1人の労働者が、1時間にどれだけのモノやサービスを生み出したかを示す労働生産性は、2020年は49.5ドル=5086円でした。

 アメリカの6割の水準にあたり、OECD=経済協力開発機構加盟の38カ国中23位です。

 また、1人あたりの年間の労働生産性は、ポーランドやエストニアなどと同じ水準で28位でした。

 いずれも1970年以降で最も低い順位です。

 生産性の向上は、少子高齢化が進む日本の大きな課題となっています。

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