忘年会シーズンでも…飲食店の客足の回復伸び悩む[2021/12/21 11:40]
先週の全国の飲食店の来店客数が、新型コロナ感染拡大前だったおととしに比べて25%余り減少し、忘年会シーズンでも回復が伸び悩んでいることが分かりました。
飲食店向け予約管理サービスを手掛ける「トレタ」によりますと、12月13日から19日の全国およそ4200店舗の来店客数は、新型コロナが拡大する前のおととしの同じ時期に比べて25.6%減少しました。
人数別では、4人以下でおととしと同じ水準まで回復したものの、9人から10人ではおよそ50%減少、11人以上では73.5%減少となりました。
トレタでは「大人数」「夜の遅い時間」で来店客の回復傾向が伸び悩んでいるとしています。