木くずから生まれた新たな食器 熱に強く食洗器もOK[2022/01/10 18:50]

 木くずがプラスチックの代替素材にアップサイクルされます。

 総合商社「菱華産業」と東京都などが2年かけて開発した新たな素材は、バットを削る過程で出た木くずに微生物の働きで分解される生分解性プラスチックを配合して生み出されます。

 熱に強く加工しやすいのが特徴で、食器やスプーン、フォークなどになり、食洗器で洗うこともできるということです。

 菱華産業事業開発グループ・都地盛幸さん:「なるべく地球に優しい物を作りたい」

 プラスチックの削減を企業に求める新たな法律が4月に施行されるのを前に、問い合わせが相次いでいるということです。

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