秩父で朝とれたイチゴを特急で直送　都内で販売

　朝とれたイチゴを特急で運んで販売します。

　西武鉄道は12日から埼玉県の秩父エリアで朝とれたイチゴを特急で直送し、都内で販売する取り組みを始めました。

　新型コロナウイルスの影響で旅客数が減っていることに加えて観光客も減少しているため、地域の活性化につなげたい考えです。

　購入客：「秩父も近いとはいえ、（コロナ禍で）なかなか行かなくなったので、こういう取り組みで新鮮でおいしいものが食べられるというのはありがたいなと」

　鉄道を使って輸送した野菜や果物などの販売は、これまでにJR東日本なども行っています。