「空間ウイルス除去」表示に措置命令 会社側は反論[2022/01/20 20:00]

 「空間のウイルス除去」などの表示は違法との指摘。会社側は反論しています。

 大幸薬品は「クレベリン」のスティックタイプなど4つの商品のパッケージなどに「空間に浮遊するウイルス・菌を除去」といった表示をし、身の回りのウイルスが除去される効果などを宣伝しました。

 消費者庁は表示内容の合理的な根拠を示しておらず、景品表示法違反にあたると判断し、表示の取りやめなどを求める措置命令を出しました。

 大幸薬品は「誠に遺憾。速やかに必要な法的措置を講じる」と反論しています。

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