1月の“街角景気”東日本大震災以来の記録的な落ち込み[2022/02/08 19:53]

 働く人が感じる街角景気は東日本大震災以来の記録的な落ち込みです。

 内閣府が8日に発表した、働く人に景気の実感を聞く「景気ウォッチャー調査」によりますと、1月の景気の現状を示す指数は37.9で、前の月より19.6ポイント減る大幅な落ち込みでした。

 下落幅は東日本大震災が起きた2011年3月以来、過去2番目の大きさでした。

 新型コロナのオミクロン株の急拡大が影響しました。

 内閣府は景気の基調判断を「新型コロナの影響により、持ち直しに弱さが見られる」と下方修正しました。

こちらも読まれています