預貯金・有価証券の保有額が増加 旅行もレジャーもできず…日銀家計調査[2022/02/14 17:28]

 家計に占める預貯金や有価証券は4割近く増加していました。

 日銀が去年9月に行った調査によりますと、70歳未満の単身世帯の金融資産の保有額は前の年から38%増加し、901万円でした。

 その要因は「株や債券価格が上昇したから」が最も多く、次いで「配当や金利収入があったから」でした。

 新型コロナの影響で旅行やレジャーにお金が使われなくなり、元本割れするリスクのある収益性の高い金融資産への投資が増えているとしています。

 また今回、家計が前の年より逼迫(ひっぱく)している傾向は見られなかったということです。

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