大手3行 18歳、19歳のカードローン契約見送り[2022/02/18 11:39]

 三菱UFJ銀行など大手銀行3行は成人年齢が18歳に引き下げられる4月以降も、カードローンの契約対象を20歳以上に据え置くことを決めました。

 民法の改正で4月以降、成人年齢が18歳になれば親の同意なしにクレジットカードを作ったり、カードローンを契約したりできるほか、証券口座を開いて株式を売買することもできます。

 しかし、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行は、カードローンについては使途が明確でなく18歳、19歳の若者が借り過ぎで多額の借金を抱えることを懸念し利用者保護の観点から見送ることを決めました。

 一方、住宅ローンについては使途が明確なため18歳でも認めることを検討しています。

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