株価下げ、金は最高値更新…リスク回避の動き広がる[2022/02/21 12:10]

 21日の日経平均株価は一時、500円以上値下がりし、金の先物価格は過去最高値を更新するなど、ウクライナ情勢への警戒感からリスクを避ける動きが広がっています。

 21日の東京株式市場日経平均株価の午前の終値は2万6926円と先週末より196円値下がりしました。

 午前の取引ではウクライナ情勢への警戒感などから海運や化学、景気に敏感な半導体関連株などでリスクを避ける売り注文が広がり、下げ幅は一時500円を超え、3週間ぶりの安値水準となりました。

 一方、安全資産とされる金の先物価格は21日、一時1グラムあたり7041円まで上昇し、取引時間中の過去最高値を1年半ぶりに更新しました。

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