5年2カ月ぶり円安ドル高水準に ウクライナ情勢影響[2022/03/14 11:59]

 14日の東京外国為替市場は、1ドル=117円80銭台まで円安ドル高が進み、およそ5年2カ月ぶりの水準まで円が値下がりしています。

 週明けの東京外国為替市場は一時、週末より50銭余り安い1ドル=117円80銭台まで円安ドル高が進みました。

 円相場が117円台後半をつけるのはおよそ5年2カ月ぶりで、1週間で2円余り円安が進みました。

 市場では「アメリカでインフレへの懸念から長期金利が上昇し、日本との金利差が広がる」との見方や「ウクライナ情勢で円が安全資産とされず、世界的にドルを買う動きが強まっている」との見方から、円を売る動きが加速し、1ドル=118円台をうかがう展開になっています。

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