東京電力「節電協力なければ早くて午後8時台に停電」[2022/03/22 19:05]

 東京電力は、このまま節電の協力が得られなかった場合、早ければ22日午後8時台に大規模な停電が発生する可能性があると明らかにしました。

 萩生田経産大臣:「広範囲での停電を行わざるを得ない状況が近付いております。こうした事態を回避するためには、この後15時から20時までの5時間にさらに追加的に約5%、毎時200万キロワットの節電が必要となります」

 萩生田大臣は緊急の記者会見を開き、節電の効果が目標を下回っていると明らかにしたうえで、停電を避けるためには午後3時から午後8時の間、家庭や職場でさらなる節電をするよう強く求めました。

 東京電力は節電協力が得られなかった場合、東京電力や東北電力の管内で早くて午後8時台に停電が発生すると明らかにしました。

 停電が起きた場合は200万件から300万件と広範囲にわたり、最短でも午後11時台まで続く見込みだということです。

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