太陽光パネルの大量廃棄問題 再エネ拡大に伴う課題を検討[2022/04/21 15:27]

 政府は太陽光パネルの大量廃棄問題など再生可能エネルギーの拡大に伴う課題などを検討する省庁横断の会議を開きました。

 会議は経産省、環境省、国交省、農水省が合同で開催し、太陽光パネルの大量廃棄や災害リスクなどについて協議しました。

 このなかで太陽光パネルについて、耐用年数は20年から30年で2030年代後半には年間50万から80万トンの使用済みパネルが廃棄されると試算されています。

 これに対応するため、政府は効率の高いリサイクル設備の導入を進めるための補助金制度やリユースを促進するための体制の整備を検討します。

 対応策は、今年の夏までに取りまとめられる予定です。

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