政府は、次世代のコンピューターとされる「量子コンピューター」について、国産の初号機を今年度中に整備する目標を盛り込んだ戦略を決定しました。
22日に決定した量子技術に関する国家戦略では、国産の「量子コンピューター」の初号機を今年度中に整備することが盛り込まれています。
量子技術は、次世代の暗号技術として各国が研究開発に取り組んでいて国際競争が激化しています。
戦略では東北大学など4カ所に新たに研究や人材育成の拠点を設けることにしていて、2030年には量子技術の利用者を1000万人にする目標も掲げています。
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