IR申請に斉藤大臣「コロナ後も見据え重要」と強調[2022/04/28 13:07]

 日本初のIR=カジノを含む統合型リゾートの整備計画が提出されたことを受け、斉藤国土交通大臣は、中長期的に取り組むべき重要な課題だと意義を強調しました。

 斉藤国交大臣は、閣議後の会見でIRの整備計画について、「観光立国の実現に向けて、コロナ後も見据えて中長期的視点から取り組むべき重要な施策の1つ」だと述べました。

 大阪府と長崎県が27日、IRの整備計画を国交省に申請しましたが、政府は最大3カ所を認定する計画でした。

 和歌山県がぎりぎりで申請を見送るなど、2カ所にとどまったことについて斉藤大臣は、「申請は自治体の発意に基づいて行われる」と述べ、あくまで自治体主導の整備であるとの考えを示しました。

 今後、有識者会議で認定するかどうかの審査を行います。

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