日本生命 職域で対象外の18歳未満9人にワクチン誤接種[2022/04/28 20:55]
日本生命は新型コロナワクチンの職域接種で3回目の接種対象ではない18歳未満の9人に間違ってモデルナ製ワクチンを接種したと発表しました。
日本生命は4月26日と27日に福島県の郡山支社で職域接種を実施しました。
その際、3回目の接種対象ではない12歳から16歳の9人にモデルナ製の新型コロナワクチンを接種しました。
担当した医療機関が28日にデータを入力する際にミスに気付きました。
9人は従業員や従業員の知人の家族です。
健康状態について日本生命は、7人は通常の副反応の程度で、2人はまだ確認できていないと説明しています。
モデルナ製ワクチンについて厚生労働省は2回目の接種までは12歳以上が可能としていますが、3回目は18歳以上に限定しています。